エフェクターの回路を作るとき基本的には、ツギハギです。
回路のタンスというのがあって、
引き出しにはそれぞれ名前がふられています。
トーン回路、EQ、増幅回路、電源部、昇圧、クリッピング、バッファ.....
回路を自作するときは、まずはこの引き出しからそれぞれ好きなものを取り出して、
横へ横へとつなげていく
これがエフェクター設計の一番簡単な考え方です。
原理編ではまずこの引き出しの中身を揃えることをしていきたいと思います。
引き出しの中がすべて揃えば、
すべてわかります。
今回は、
基本的に1つのエフェクターには絶対入っている、
振幅の中心を変える回路を中心にインプット部分を説明します。