2016/08/21

ZOOM G1on コスパ最強マルチ レビュー第3弾 リバーブ


今回は、リバーブのレビューいきたいと思います。

レビュー遅くなって申し訳ないです。

前回はディレイのレビューしました。

ちなみに僕が買った時より値段下がってます。

お買い得ですよ。

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リバーブは、設定が細かくできて素晴らしいです。

ではリバーブのレビューしていきます。



リバーブというとやはりスプリングリバーブですかね?


G1onにはSpring'63という Fenderのスプリングリバーブのモデリングが入っています。

以前使っていたG2.1NuにもSpringという名前のリバーブが入っていたんですが、

今回はFenderのスプリングリバーブをモデリングしたと名指ししていますので、

結構期待してました。

これ弾いてみたんですが、なんかしっくりこなかったですね。

あれ?Fenderのリバーブってこんな感じだったかなーと

感動はなかったです。
ちょっとした工夫でいい感じに
Fenderのリバーブは真空管をつかってるので、ちょっと歪んでるですよね。

歪んでるとは認識できないレベルの歪みがあると思います。

というわけで、Fender系の音のBD-2を手前にかましてうっすら歪ませて、本当にうっすら。

プリアンプ的に使うといい音しました。

あーこういう感じやったようなーってすこしフェンダー感が増します。

でもやっぱ'63のFenderのスプリングリバーブの再現と行くとこれですかね?

Fenderの文字が入ってるBOSSのエフェクターなんか風情ありますな。
Fenderの文字が入ってるBOSSのエフェクターなんか風情ありますな。

クリーントーンには、HD HALLというのがおすすめ。


Spring'63はちょっと期待はずれでしたが、

HD HALLというリバーブはかなりいい感じでした。

以前からZOOMにはHALLという名前のリバーブが入っていてかなり好きだったんですが、

HD HALLというのはさらにHALLに奥深さを足したような

非常に密度の高いリバーブです。

地味に良かったMOD Reverb


名前からして、音を揺らす効果のついたリバーブであんまりイメージが無かったんですが、

使ってみるとなかなか良かったです。

奥深いクリーントーンを追求する人には新たな選択肢になると思います。

こいつはかなりいいです。

PreDというパラメーター


このパラメーターはG2.1Nuにはなかった気がするんですが、

原音が入力されてから残響音が始まるまでの時間を設定できます。

これによってものすごい音作りの幅が広がります。

ボーカル用のリバーブとしてもいじりようによっては使える。

このパラメーターでものすごいポテンシャルがあがってます。

でも、このパラメータはなかなか微妙な変化なので、

初心者すぎる方だと変化がわからないかもですが、

難しいということはありませんので大丈夫です。

まとめ


僕の結論としては、リバーブはアンプについてるのでいいです。

ただころころ足で変えれるというのは大きな利点ですね。

ただ僕の場合は結構リバーブかけっぱなしが多いので、ころころ足で踏みかえる必要がありません。

やっぱりアンプについてるヤツのほうが音もいいです笑

というわけでこのリバーブは補助的に使いたいと思います。

ただこの値段でプレートリバーブ、スプリングリバーブ、ルームリバーブ、ホールリバーブこんだけ扱えるとやはり魅力的ですね。

ではまた。

本物のスプリング積んでいるじゃじゃ馬リバーブ。
本物のスプリング積んでいるじゃじゃ馬リバーブ。
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