2016/07/21

ZOOM G1on コスパ最強マルチエフェクター 予習編


どうもみなさんお久しぶりです。

PCが重くなったのでOS再インストールをやったところ、

パスワードのメモをなくしまして、長らくログインできずにいました。

パスワードも復活し、久しぶりにブログを書く体勢が整いました。

さて、久しぶりの投稿では僕的に今No.1のマルチエフェクターをご紹介します。



ZOOM G1on、いきなりですが、僕これ買います!


僕的にコスパ最強のマルチエフェクター
僕的にコスパ最強のマルチエフェクター

この記事を書いた時点では買っていませんので、

買ってからレビューはしたいと思います。

今回の記事では予習がてらにこいつの説明をしたいと思います。

ZOOM G1onってどんなマルチエフェクター?


ZOOM社のマルチエフェクターのエントリーモデルにあたる機種です。

僕は、以前、ZOOM G2.1Nuというのを使っていました。


この画像の左のものです。

今は弟のボードに入っています。

サウンドハウスさんを確認した感じでは、今はもう販売されていないと思います。

中古で8000弱で買った覚えがあります。

もうちょっと安かったかもですがー。

実は結構このマルチ、気に入っていたんです。

リバーブやディレイなんかはすごく良かったです。

それと画面があるので見やすい。

歪みはまぁマルチの歪みという感じでした。

僕のやるジャンルにはあんまり向かない歪みでしたね。

ピッキングのニュアンスで歪み方を操るというのには、向かない感じでした。

ただこの歪みを使って人前で演奏して、

マルチの歪みだと気づかれることはほぼないと思います。

ですが、弾く側として少しこだわりたいのもあって、マルチの歪みは使ってません。

ただのエゴです。
やっぱZOOMは、空間系専用機として素晴らしいイメージです。
それから、歪みは前段でコンパクト・エフェクターで、

その後にマルチをつなげるというのが、高校時代の僕のボードでした。

高校時代はいろんな曲をやってたので、

いろんな音が出せないとだめでマルチは重宝していました。

今はどうかというと、

僕はディレイがあればそれでいいので、

MXRのCarboncopyというディレイを使っています。

ディレイだけあれば、

わざわざマルチを使う必要はなく、

そしてでかいので、1軍落ちしました。

そして今のボードがこんな感じです。


かなりコンパクトに仕上がっていて、個人的には気に入っています。

G1onはG2.1Nuよりも後に出てるので、エントリーモデルとはいえ、

音質はG2.1Nuよりも期待できるわけです。

少し話がそれました。

今回なぜZOOM G1onを買おうと思ったか


良い所をとりあえず列挙していきますね。
①コンパクトさ
最近、ちょっとスタジオに行くとか、ちょっとセッションするとか

そういう時にわざわざボードを持っていくのは野暮ったいと思ってきちゃって、

これだけ持っていけばちょっとした演奏には使えるなーという。

MXR Carboncopyのモデリングもちゃんとはいってるしね。

じゃあ、MS-50Gでいいんじゃね?となるかもしれませんが、

やっぱパッチを作ってちょこちょこ切り替えたいので、

フットスイッチは2個ほしいんですよ。

ZOOMで一番ちっちゃいマルチ
ZOOMで一番ちっちゃいマルチ

MS-50Gは、踏めるスイッチが一個しかないので僕の用途では向かないんですよねー。

それにG1onのほうが安いんですよ笑
②30秒録音可能なルーパー
ルーパーっていうのは、バッキングを録音してそれをリピートさせて、

一人でバッキングとリードと弾けるってやつです

僕の好きなJoe RobinsonのDEMOがあるのでご覧あれ


以前持っていたZOOM G2.1Nuにもルーパー機能は付いてるんですが、

あんまり長く録音できませんでした。

今回のこのG1onはなんと30秒間も録音できます。

僕の用途だと30秒あれば十分すぎるので、

僕的にはその辺のルーパーを買うよりこっちを買ったほうが安いやろという。

ルーパー単体だとこれが有名ですよね。
ルーパー単体だとこれが有名ですよね。

このルーパーは5分録音できますが、

僕には5分もいらないしなーという。

30秒録音できて、しかもルーパー単体よりはるかに安いので、

僕個人としてはZOOMのG1onですね。
③地味にうれしいAUXIN。
オーディオケーブルでスマホとかつなぐと、

バッキングをアンプから鳴らしながら、演奏できるという。

これは地味にうれしいです。
④ちょっとシューゲイザーがやりたくて....
シューゲイザーってあんまり聞き覚えないジャンルだと思います。

やっぱ王道なのは、My bloody Valentineですかね笑



こんな音楽のジャンルのことです。

日本のバンドだと初期のきのこ帝国ですね。

こういう変態的な音をマルチで再現できないかなーと

マルチって本当にいろんな飛び道具入ってますから。
⑤友達が買った。
マルチ初心者の友達が最近これを買ったんですよ。

それでその人のために、このマルチの説明書を持ってもいないのに、

作ってあげたんですね。

それを作ってる時に俺も欲しいなーとなってしまいました。

やられましたZOOMさん。

ちょっと残念そうなところ


残念なところももちろんあります。

エントリーモデルに過度な期待は禁物です。
①タップテンポスイッチがない。
タップテンポスイッチというのは例えばDelayのTimeを調整するときに

タップテンポスイッチがあると、そのスイッチを使うことでTimeを

簡単に決めることができます。

具体的には、そのスイッチを2回おすんですが、1回目と2回目の間の時間が、

Timeに設定されるという仕組みです。

これは意外と便利なのであったほうがいいなーと思いますが、

個人的には必須ではありません。
②プラスチック筐体
ZOOM g2.1Nuは金属の筐体で、かなり丈夫な作りでした。

今回のG1onは、プラスチック筐体です。

ゆえに、強度的なもので若干不安があります。

でも友達のやつを触った感じではそんなに弱そうではありませんでした。

というわけで個人的には問題ではありません。
③USBインターフェースにはおそらくならない。
ZOOM G2.1NuのときはUSBインターフェースとしてマルチをパソコンで読み込めました。

簡単なレコーディングはこれで一発でした。

多分今回のこれはUSBインターフェースとしては使えないのではないかなと思います。

ちょっとリサーチ不足ですので買ってから試してみます。

まあ使えなくてもマイク撮りするのでいいです。


完全に個人的な意見


以下は完全に個人的な意見ですので、

あまり気にしなくてもいいです笑
チューナーモード
フットスイッチがすぐ近くに並んでいるので、

チューナーモードに入りやすいのがいいです。

チューナーモードに入るには2つのフットスイッチを同時押しするのですが、

これがZOOM G2.1Nuのときは結構やりにくかったです。

フットスイッチの間が広いんですよ。

ですが、今回フットスイッチがすぐに横並びですので、

簡単に2つ同時に押せます。

ただ逆に言い換えると、演奏時に踏み間違える恐れがあります。

慣れでどうにかなりそうなのでまあいいでしょう。
あとエクスプレッション・ペダルがついているG1Xonになぜしないか
エクスプレッションペダルが付いているG1Xonはこちら

これは以前使っていたG2.1Nuの時に、このエクスプレッション・ペダル、

コンパクトさの邪魔だなーと、

もうちょい、可動域が広くて使える感じだったら、

いいんですが、僕的にはG2.1Nuのペダルはイマイチでつかいませんでした。

そしたら、ものすごく邪魔なんですよね。

コンパクトさを失ってしまっているというか。

可動域は改善されているかもしれませんが、

個人的には使えなかった時にコンパクトさがもったいないので、

ついてない方をチョイスしました。

というような感じコスパで考えるとものすごいと思います。

G1onは完全にちょっとした持ち運びや部屋での練習なんかには最適そうです。

買ったらレビューします。

ではまた。

金があるなら僕はこれがほしい。
金があるなら僕はこれがほしい。
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