2016/04/25

テスターはエフェクター自作に絶対いる。



エフェクター制作に必要なもの、いろいろありますよね?

ハンダゴテの次ぐらいに大事なのはこれですテスターです。

いやー高いとかそんなこといわずに買いましょうよ。

ないと不便です。

実に不便です。



テスターはいったいどんなときに使うのか


これがわからないと買う気など起きないと思います。

使い方は他のサイトで素晴らしいのがいっぱいあるのでそちらに頼るとして、

用途をこちらでは紹介します。

僕がよく使うのは

1,エフェクターがならない時の原因究明。

2,ジャックの端子の役割調べ。

3,電池が生きてるか否かの確認。

4,カラーコードがめんどくさい時の抵抗値調べ。

一番安い600円ぐらいのテスターには、

だいたい電圧をはかるモードと抵抗値を測るモードがついています。

正直これだけあれば十分です。


600円のでもいいですが、

上のようなちょっとちゃんとした奴のほうが、

測定結果に信ぴょう性があります。

1番と3番は電圧モードを使います。
配線を間違えたりすると電圧がちゃんと出てないことが多いです。

僕はいつも、エフェクターをケースに組み込んだ状態でONにし、

テスターの黒をケースのネジ穴に挿しておいて赤の棒で各所各所電圧を測っていきます。

特殊な値のバイアスを与えているようなエフェクターでない限り、

バイアスは普通は4.5Vなので4.5Vでているかどうかとかで確認していくわけです。

あんまり安物だと、たまに、ちゃんと電圧が測れないのがあります(笑)

これで目視だけでは気づかなかった配線ミスやパーツの向きのミスに気がつくことができます。

どこがおかしいかわからず時間を使い過ぎないようにしましょう。


その時間バイトすればテスターぐらい買えますよ。

3番にいたっては、

単純にそのまま2本の棒をプラスとマイナスに当てれば測れます。

もちろん単3の電池も測れますよ。測るものが形に依存しないということです。

アンプを改造するときは電圧が非常に高く死ぬ可能性があるので、

必ずテスターで電圧を測ってください。

エフェクターとは出てる電圧の次元がちがうので本当に気をつけましょう。

安全という意味でも、テスターは必要です。
2番、これがすんごく大事です
ステレオジャックとかだと端子が3つあったりして、

どれがどれなのか分からないときがあります。

そういう時にテスターの抵抗モードで、

どことどこがつながっているかを確認していくわけです。

金属には必ず抵抗があるので、繋がっていれば少し抵抗値があります。

このようにして、

どんなジャックでもレイアウトに適応させることができるというわけです。

絶縁していれば抵抗値無限なのではかれません。

そういうふうにして抵抗モードには抵抗値を測る以外の使い方もあります。

地味に便利なダイオードモード


これをうまく使うとLEDが何色か調べることができます。

クリアレンズのLEDはまわりから見ると何色かよくわからないのでこの手はかなり使えますよ。

テスターの必要性わかってくださいましたか。


いろんなことができるんです。

いろいろできるくせに安いのでぜひ1つもつことをおすすめします。

ではまた。

伝説のODケンタウロスを低サイズ低価格で再現したおすすめのエフェクター
伝説のODケンタウロスを低サイズ低価格で再現したおすすめのエフェクター
スポンサーリンク

この記事をシェアする